「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」(2008)
ロックのライヴ映像を暗い映画館内で黙って鑑賞するって、なかなか不思議な感覚で。でも、だからこそ、あらためて発見できることもあったりして。まぁヘンな話、あぁ、キース・リチャーズ、ちゃんと弾いてるんだな、とか。
セット・リストがシブいのが嬉しかったですね。せっかく来日してくれても、どうしても、グレイテスト・ヒッツばかりになってしまうから。キースが「CONNECTION」を唄う姿を見たのは初めてです。一応、ドキュメンタリーなんだけど、チャーリー・ワッツがくたびれた表情でため息をついたり、キースがくわえていたタバコを吐きだす瞬間をはさみこんだり、ちょっとニヤリとなっちゃう演出が加えられています。
印象深いナンバーは「CHAMPAGNE & REEFER」。バディ・ガイが客演してるんだけど、もう、ミックなんかより、はるかにギラギラしてて。歌声もテンション高いし。しびれました。