スーパーくいしん坊 Part 2
2007年の8月に、投げっぱなし系グルメ漫画「スーパーくいしん坊」を取り上げたのですが(参照)、あれから約5年、いまだにアクセス数の伸びが衰えを知らないので、主人公・鍋島香介に再度登場していただきましょうか! 前回と同じく単行本2巻に収められた「完全無欠の病院食の巻」。
サッカーで骨折したクラスメートを見舞う香介。ケガの治りが遅いのは病院食がまずいせいだと単身、料理長に掛け合うもののニベもない返事。「だってプロでしょう プロならそれぐらいできなきゃ」という、いつもの香介のいらん一言から「そこまでいうならキミにつくってもらおうじゃないか!!」「おお やってやろうじゃねぇかっ!」になり、30分以内に20人分の旨くて栄養満点の料理を作ることに。考えあぐねる香介。しかし、ガソリンスタンドの前を通りかかった時、閃いたね!
なぜホイールキャップなのか。お好み焼きの材料の攪拌、生地の広げ、そして焼きの3つの動作が短時間で一度にできるからなんですと! どーですか、四方を火柱に囲まれた鍋島香介の勇姿! 香介の脳裏に浮かぶはWWEの「赤い処刑マシン」ケインか、はたまたW★INGでファイヤーデスマッチに挑む松永光弘か。すっかり料理長も感服。でも病院食って栄養だけでなく、カロリーとか他にも気にするべき点もあるけどそこは気にすんなって。では、気が向いたらまた、ということで。