オーグロ慎太郎の「新・夜明けのない朝」

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EGE BAMYASI

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先日29日、ご存じCafe FLYING TEAPOTで催された「ジャーマンロックを聴く会『クラウトロック・エッセンシャル』」を見に(聴きにか)行ってきました。ジャーマンロックは部屋でひとり、あるいはiPodでしか聴いたことがなかったのでw、大勢のなかに混ざって大音量で鑑賞したらどう聞こえかたが違うのかな?という好奇心ですね。

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ジャーマンロックの雄、CANのドラマー、ヤキ・リーヴェツァイトの仕事の歴史からイベントはスタート。とにかくいちばん効いたな〜と感じたのは約1時間半、ひたすらクラウス・シュルツクラスタが流されたコーナーでした。ウン、ああいう電子音が薄暗い店内に、なんだ、充満して…。疲れていたせいもあるんだけど、少しのあいだ、カウンターに突っ伏して、寝てしまった…。でも、店長さんもちょっと寝てたw。締めは最近リマスターされたCANのナンバーを流し続けるという。でも、予定時刻を過ぎても終わりそうになかったので、次の用事があった僕は、申し訳ないけれど途中で店をでてしまいました。あのあと、あッと驚くような展開があったのでしょうか。

70年代ジャーマンロックの実験精神は素晴らしい。僕のなかでは「カッコいい!」っていうより「面白いなぁ〜!どうしてこんなアイデア思いつくんだろ?」なんですよね。そんなに深く語れるほど詳しくはないんだけど。薄暗い部屋にあお向けに寝ながら、ハルモニアを聴いていると、なんというか、頭がボヤ〜ンとしてきて、幸せな気分になります。

051031