オーグロ慎太郎の「新・夜明けのない朝」

生まれる時代を間違えたような気がするけど、それでも生きてるイラストレーター。お仕事は随時承っております。Contact me. : cannabis●ce.mbn.or.jp(スパム対策のため、●を@に変えてご使用下さい) http://shintaro-ooguro.com

映画

「空手バカ一代」(1977)

極真会館館長・大山倍達。その若き日を千葉真一が脚色たっぷりに演じた「けんか空手シリーズ」最終作を北米版DVDで鑑賞! 「昭和27年。空手界の異端児、大山倍達は暴力団の用心棒となり、酒と暴力の日々に明け暮れていた!」(ナレーションより)。そんな大…

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014)

国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.メンバー、キャプテン・アメリカの前に立ちはだかる謎の暗殺者、ウィンター・ソルジャー。その正体が明らかになった時に少し焦りを覚える。せ、説明されても思いだせない…。続編映画なわけで、そりゃ予習しておくに越したことは…

「大脱出」(2013)

物語の中盤、謎のハイテク刑務所の懲罰房に入るために、初老の囚人2人が示し合わせて殴り合いを始める。それがS・スタローンとA・シュワルツェネッガー。正直、この2大アクションスターの本格共演はもっと早く観たかった…という気持ちもなくはないけれど、つ…

「42~世界を変えた男~」(2013)

(嫌がらせを)やられても、やり返さない。やり返さない勇気を抱いた、黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソン。偉大にもほどがあります。なんたって背番号が全球団の永久欠番ですよ! そんなジャッキーを描いた映画は予想に違わずの感動物語。た…

「マン・オブ・スティール」(2013)

今作中で主人公がスーパーマンと呼ばれたのは1度きりだったかなぁ。映画の前半は惑星クリプトンの生き残りである異星人・カル=エルことクラーク・ケントの、たどり着いた地球で、汚れた身なりで職を転々としながらの人生放浪記。定番となったアメコミヒーロ…

「ワールド・ウォーZ」(2013)

『ワールド・ウォーZ』、それはタイトルどおり“Z”のレベル、すなわち“最期”の世界戦争を描いたパニック・エンターテインメントである。(←パンフより)……ゾンビのZじゃなかったのか。作中では「Z」とよばれる、おびただしい数のウイルス感染者、まぁ、ゾンビ…

「パシフィック・リム」(2013)

2D字幕版で2回観たんです。 面白かったですね。 大昔にビデオで観た『ロボ・ジョックス』って映画を思いだしましたよね。大予算を投じた、大マジメな、高層ビル程のバカでかいロボット(イェーガーか)とモンスター(あ、KAIJUか)の格闘。 取っ組み合う前に…

「ヒッチコック」(2012)

『北北西に進路を取れ』で大成功を収めたアルフレッド・ヒッチコック監督が意欲的な次回作『サイコ』を完成させるまでの物語。なんだけど、同時にヒッチコックの妻であり、助監督・脚本家・編集技師でもあったアルマ・レヴィルとの絆をじっくりと描いている。…

Jess Franco passed away(1930-2013)

Rest in Peace.

「レッド・ライト」(2012)

はたして心霊現象・超能力は実在するのか。30年ぶりに表舞台に姿を現した伝説の超能力者、サイモン・シルバーは詐欺師なのか、それとも…。予知・透視・テレパシー。今作、そういった超常現象を真っ向から否定していく物理学者チームの地道な活躍が描かれる。…

「アウトロー」(2012)

やっぱり今年の冬も寒さはきびしく、ニュースでも身の回りでも景気のいい話はあまり聞かれず、地震がまた増えてきて不気味だよなぁ、なんて思っていたら、ロシアにまさかの隕石落下! そんな時代の大衆のこころに潤いを与えてくれるのはやはりエンターテイン…

「殺しが静かにやって来る」Blu-ray 発売中

セルジオ・コルブッチ監督による大傑作マカロニウエスタン『殺しが静かにやって来る』ブルーレイ、好評発売中です! 僕がブックレットのイラストを担当させていただきました。 今回、はじめて日本語吹き替えで鑑賞しましたが、クラウス・キンスキー扮する賞…

「LOOPER/ルーパー」(2012)

タイム・トラベルという、手垢がつきまくった材料で新作映画を作るからには、ここまでひねらないとダメなのか、と考えされられました。まず、2044年に生きる主人公が、30年後から来た2074年の自分と出会う。しかし、そこから2人が協力しあって巨悪を倒す…と…

マカロニウエスタン Blu-ray 4作品発売中

12月5日に、満を持してマカロニウエスタンを代表する4作品(『怒りの荒野』『荒野の1ドル銀貨』『続 荒野の用心棒』『情無用のジャンゴ』)がブルーレイで発売されました。快挙! 初回限定の特典として、それぞれオリジナルのアウターケースとブックレット(…

「アウトレイジ ビヨンド」(2012)

北野武監督が手がける初の続編映画、一筋縄ではいかないだろうとは思っていたけれど、まったく意外。まずは膨大な量のセリフ。幅広い観客層に受けるための配慮とはいえ、状況等を登場人物のセリフでここまで饒舌に説明することは、これまでの北野映画では避…

「あなたへ」(2012)

俳優・高倉健のたたずまい。見どころはこの一点につきる。あえてジャンル分けするならば「高倉健、主演映画」。豪華共演陣に囲まれていても、気が付けば、スクリーンにいるのは健さんひとりという印象。さすが、というより夢のなかで手品を見せられたような…

「アメイジング・スパイダーマン」(2012)

敵と一戦交えるときも、ジョークや軽口を絶やさない。待ちぶせの最中も、ノンキにゲームアプリで時間をつぶす。人通りの多い街角でも周囲を気にかけることなく携帯電話で連絡をとりあう。「あなたの親愛なる隣人」であり、ラモーンズが主題歌をカヴァーした…

「ファミリー・ツリー」(2011)

アレクサンダー・ペイン監督ならではの、淡く、ゆったりとしたタッチで描かれた「家族の再生」の物語。なのだけど、僕はこの作品を観ているあいだ、ずっと「無常」という二文字を考えていました。この世のものはすべて変化していく。形ある物は失われ、人は…

「ドライヴ」(2011)

久しぶりに出会った、不思議な味わいの犯罪映画。名無しの主人公「ドライバー」はどうやら流れ者で、昼は自動車の整備工をなりわいとし、時には映画のスタントマン、そして時には強盗犯の片棒をかつぐことで生計をたてているらしい。物語前半、主人公がヒロ…

「ルチオ・フルチの幻想殺人」(1971)

昨日、3月13日はイタリアン・ホラー・ムービーを語るうえには決して外せない映画監督、ルチオ・フルチの命日だったんだそうです(Twitter)。それとタイミングを図ったかのように、フルチの隠れた傑作「幻想殺人」が国内盤DVDで発売されました。 1970〜80年…

Lina Romay passed away(1954-2012)

Rest in Peace.

「ドラゴン・タトゥーの女」(2011)

デヴィッド・フィンチャーの撮る映画には、なぁんか温もりが感じられない、とぼんやりした感想を持っていたけれど、今作は舞台が極寒のスウェーデンということで、その印象が一層際立つ。原作も、スウェーデン版も知らずに鑑賞したのだけれど、「犬神家の一…

「コンテイジョン」(2011)

人間を死にいたらしめる謎の新型ウィルスの脅威を描いたパニック・ムービーなのだが、スティーブン・ソダーバーグ監督は、かつての「トラフィック」を彷彿させる、つとめて派手さを抑えた淡々とした演出で、まるでドキュメンタリーを観ている気分にさせられ…

「スリーデイズ」(2010)

平凡な大学教授の妻が、ある日突然、殺人容疑で逮捕される。妻の無実を信じてやまない(ハリウッド映画のセオリーにのっとれば無実なのだが)夫・ジョンの狂気にも似た、たった一人の闘争の物語。上映終了間際に、なんの気なしに鑑賞したのだけれど、果たし…

「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(2011)

本作の目玉である、ピーター・ジャクソンの「ロード・オブ・ザ・リング」や「キング・コング」でも活躍した、パフォーマンス・キャプチャーという技術。これは大げさではなく、革命だと思う。かつてロブ・ボッティンや、リック・ベイカーといった一流の特殊…

「ピラニア 3D」(2010)

「トランスフォーマー」最新作をIMAX 3Dで鑑賞し、アトラクションの要素の強さから(上映時間の長さもあるけれど)グッタリ疲れてしまい、当分の間3D映画からは距離をおこう、なんて思っていたのに! おまけに、近年のホラー&スプラッター映画は、意識して…

Yoshio Harada passed away(1940-2011)

Rest in Peace.

「マイティ・ソー」(2011)

北欧の神話が元になっているのか。なぜ、シェイクスピア俳優として誉れ高いケネス・ブラナーが、このアメコミ映画の監督をつとめたのか。それがなんとなく気になって、原作に馴染みがない本作を鑑賞したわけですが、観れば納得。前半、神々が住むアスガルド…

「さや侍」(2011)

なんだかんだで、松本人志の映画は、野次馬根性で3作とも映画館で観ている。今作、初の時代劇ということに加え、前2作よりもなにやらシリアスな雰囲気が漂っている気がして、少々マジメに(?)鑑賞した。つもり。 ストーリーの説明は書かないけれど、奇抜な…

「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(2011)

チャールズ・エグゼビアとエリック・レーンシャー、のちのプロフェッサーXと宿敵マグニートーの邂逅を軸に描いた本作、「X-Men」サーガの最高傑作との呼び声に違わず、新人類・ミュータントの孤独や団結、そして対立をきちんと盛りこみながらも、2時間超の上…