オーグロ慎太郎の「新・夜明けのない朝」

生まれる時代を間違えたような気がするけど、それでも生きてるイラストレーター。お仕事は随時承っております。Contact me. : cannabis●ce.mbn.or.jp(スパム対策のため、●を@に変えてご使用下さい) http://shintaro-ooguro.com

SoundCloudのLady Porno

僕の友人の、自称・音楽偏食家でアマチュアミュージシャンのレディー・ポルノって名前の男と2人で、自宅で酒を飲みながらMacGarageBandを使ってあーでもないこーでもないと、結局はどこかで聴いたことのあるような古臭〜い曲を作ってるんですが(という設定)、オリジナルやカバーがたまってきたのでSoundCloudで公開しています。

soundcloud.com

あー、もっとギター上手くなりたいなぁ。キーボードももっと弾けるようになりたい。ひとりで、いや2人で聴いていてもつまらないので、お時間のある時に聴いてみてください。よろしくお願いしまーす!

「餓狼伝」

ウチには谷口ジローの漫画は2冊しかない。餓狼伝』は繰り返し繰り返し読んだ。登場人物のストイックな生き様と、緻密な肉体の描写には惚れ惚れする。これを読んでチキン・ウィング・フェイスロックが好きになった。傑作です。

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「1984年のUWF」

 

1984年のUWF

1984年のUWF

 

 『1984年のUWF』読了。ほぼ全編にわたり、佐山聡の革新性と天才を褒めそやす一方で、相手にケガをさせることに鈍感なクラッシャーで(アンドレとの不穏試合や長州蹴撃事件で新たなファンを獲得する推移は面白い)、佐山のシューティング・プロレスのスタイルを丸パクリし、ビッグマッチ以外では露骨に手を抜いたなど、前田日明に対する評価はきわめて辛辣。

「(前略)心の中では、UWFの試合は面白くないと思っているんです。でも、世間では『UWFこそ本物!』と言われているし、『週刊プロレス』もそう書いている。
UWFのプロレスがわからないとダメだ』という強迫観念が、僕の中にはありました。たとえば、ゴダールトリュフォーの映画を観て『わからない』とは言えないじゃないですか。言えば自分がわかっていないことがバレてしまうからです。(後略)」(本文中より。格闘技ライター堀内勇の発言)

UWFが選手やフロントではなく、観客の幻想によって支えられていたことが強調されている。著者の、プロレスに対する徹底的に冷めた視線や、レスラーの心情を本人に代わって代弁してしまう筆致は相変わらず。

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「SARUSARU漫画展2」始まりました

本日より、江古田のCafe FLYINGTEAPOTにて合同展「SARUSARU漫画展2」開催です(13日まで)。

flyingteapot1997.wixsite.com

先ほど搬入作業が終わりました。皆様のお越しをお待ちしております!

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合同展「SARUSARU漫画展2」のお知らせ

2月1日(水)から13日(月)まで、いつもお世話になっている江古田のCafe FLYING TEAPOTでの合同展「SARUSARU漫画展2」に参加します。僕は70年代セクスプロイテーション女優のイラスト3点展示予定です。よろしくお願いしまーす!

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つりコミック発売中

ただいま発売中のつりコミック、エド山口さんのコラムのイラストです。今回のテーマは冬の立ち込み釣りの防寒対策。よろしくお願いいたしまーす!

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